お知らせ
NEWS

  • 2020.05.30
  • お知らせ

【重要なお知らせ】 2020年度(令和2年度)の全行事中止を決定いたしました

令和2年度堺市合唱連盟全行事中止について
コロナ禍による前代未聞の事態に、連盟加盟各団の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
当たり前ですが、各団現在活動休止されていることと思います。緊急事態宣言が解除され、世間一般的には長かったコロナ禍から解放されるような風潮の昨今、しかし、第2波、第3波の懸念が付きまとう微妙な時期に入ってまいりました。そういった時期であるからこそ、合唱に携わる我々が強く意識をしなければならない事をここで共有しておきたいと思います。それは、我々にとって大切なこの“合唱”というものから、第2波、第3波に繋がるクラスターを絶対に出してはいけないということです。ご存じの通り、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、「三密」の原則禁止は続きます。合唱は「三密」+「飛沫飛散」=「クラスターの温床」とされかねない現状です。前述しましたが、万が一にも合唱から第2波、第3波に繋がるクラスターを出してしまった場合、確実に世間から「社会悪」のレッテルを張り付けられてしまうこととなるでしょう。
上記を受けてこの度、堺市合唱連盟としては、危険性が残るかもしれない今年度の活動の自粛を決定いたしました。先日の総会資料にも今年度の活動予定として、7月の合唱祭の中止をお知らせしておりますが、さらに、9月の代表者部会、1月の合唱講習会と2月のコーラス交歓会も加えて中止とすることをここにお知らせいたします。その時期の情勢が読めないということもありますが、何より本番が設定されていることで、各合唱団がそれに合わせた練習再開を急がないようにすること、それを合唱連盟が煽らないようにすることが大きな理由の一つです。
「歌いたい」という気持ちは皆同じだと思います。しかしこんな時期だからこそ、より慎重に、より安全にを心がけていただき、適切な判断と行動の上で各団の練習再開並びに練習方法を決めていただきたく思います。そしてこのコロナ禍が完全終息した後は、身体全体から思いっきり歌いましょう。今の我慢が、きっと皆さんの新しいステージへの繋がりになると信じております。
最後に、まだまだ情勢不安定の中、皆様くれぐれもお身体にはご自愛いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年5月30日
堺市合唱連盟 理事長 細川 勝

TOP